前回までで取りあえず地面ができたので早速その上に乗っかるプレイヤーキャラを作ってみましょう.
プレイヤーキャラ用のウィッチをインポート
Asset Storeで"Cute 2D Girl"で検索します. 出てきた中から"Cute 2D Girl - Wizard"を選択しダウンロードします:
ダウンロードボタンが"Import"に変わりますので,クリックします. Warningダイアログ:
が出た場合,"Install/Upgrade"ボタンをクリックします. しばらく待つとImporterが立ち上がります:
全てにチェックを入れてImportボタンをクリックします.
しばらく待つとこのアセットがプロジェクトにインポートされますので, SceneタブをクリックしてSceneビューに切り替えます.
ウィッチの配置と操作
Projectビューの[Assets]→[Wizard - 2D Character]→[Demo]の中からWizard Variant (Prefab Asset)を選択しSceneビューにドロップします:
この状態ですでに簡易的にはこのウィッチを操作することができます. PlayボタンをクリックするとAD或いは左右の矢印キーで左右に移動し,スペースバーかWキーか上むきのの矢印キーでジャンプします. また数字の1キーで攻撃アクションも起こせます.
ただしこのPrefabにアタッチされているSimplePlayerControllerというスクリプトはデモモードのため, 数字の2キーでダメージを受けた時のアクション,3キーで死んだときのアクション,0キーで生き返るなど,そのままではゲームで使うことができません:
そこでスクリプトの編集が必要となるわけですが,少々込み入っているので,スクリプトの編集は次回以降にしたいと思います.代わりに今回はウィッチにカメラが追従するように設定しましょう.
Main Cameraをウィッチに追従させる
・・・といっても簡単で単にMain Cameraをウィッチの子にするだけです:
これだけでカメラがウィッチを中心に上下左右に移動するようになりました:
背景色を空の色にする
ただし空の色が背景画像のと違う色になってしまってますね. この背景画像をWindows標準のペイントのスポイトツールなどで空の上部の色を取得すると,R:24,G110,B:251となっています. そこでMain CameraのInspectorビューのCameraからClear FlagsをSkybox,Backgroundの右側のカラーバーをクリックしてR:24,G110,B:251に設定します:
この状態でPlayボタンを押して移動したりジャンプしたりしてみると,空の色の境目が自然になっていることが分かります:
これでウィッチが最低限操作できるようになりました. 次回はウィッチの操作をするスクリプトの編集をしたいと思います.