竜太のテクニカルメモ

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道路と線路をソーラーパネルにしよう!

竜太です.ども.

今回は道路と線路をソーラーパネルにしてしまおうという案をご紹介します.

実は道路も線路も環境を破壊している

みなさん,道路も線路も見たことがあると思いますが,実に大量の土地を使用してますね. あれがただ通行するという目的のためだけに今まで使用されてきたのです. 実にもったいなくないですか?

また,ソーラーパネルを設置するとなると大量の土地が必要になります.

もったいないですね.

そこで道路と線路をソーラーパネルにしてしまおうという案の登場です!

道路をソーラー対応にすると

まず,第一に,別途ソーラーパネルを設置する土地の確保がいりません. 次に道路は高速道路など大抵建物の影になりにくいものもあり,発電効率も悪くないという点が挙げられます.

ところで突然ですが皆さん,道路を1メートル延長するのにかかる費用をご存知でしょうか?

答えは大体平均10万円です.一方,ソーラー対応道路は1メートル100万円ぐらいでできそうです. 1メートル100万円を高いとみるか安いとみるかですが,表面を強化ガラスで覆い,定期的に行う道路掃除を 普通の道路よりやや丁寧にするだけで莫大な直流電流が得られます. もちろん,道路が渋滞しているときには全くと言っていいほど発電はできませんが,道路はほとんどの区間で車が乗っている面積は10%未満と考えられますので, 発電効率の低下もさほど大きくはないでしょう.

老朽化とメンテナンス

当然ソーラー道路は発電能力の低下と道路の路面それ自体の消耗というものがあります. しかし今までは道路は単に道路として使うためだけでメンテ補修をしていたのが,ソーラーパネルの交換を同時にできるという一石二鳥な案になります. 同じように路面の清掃も単なる路面の清掃というよりは発電能力を維持するというやはり一石二鳥な作業になるのでそれぞれ別にやるより効率が良いはずです.

機能性路面(Functional Load Surface)という考え方

このように道路に通行目的以外の機能を付けた路面を僕は機能性路面と呼んでいます. 機能性路面の代表例が,ソーラー道路ですが,ほかにも液晶で天候や交通状況に合わせて表示を変えることができる, 高機能表示路面などが考えられます.例えば雨の日は徐行と表示し,路面が乾燥して天気の良い時は時速60kmと表示させるなど応用は広いです.

この案を商品化してもいいよという方がいらっしゃったらご連絡お待ちします. 国土交通省の方,如何でしょうか?

ここまで読んでくださって有難うございます. 何か間違い等ございましたら,ご報告いただけると幸いです^^


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