ども,竜太です.
今回は凍結させたRNAワクチンを丸ごと過去に物体として転送して,ワクチン供給を早める案をご紹介します. 事実上,実用的な初めての物質を過去に転送するタイムマシンです.
ウイルスは量子テレポーテーションできる?
実はできますし,すでに行われています. 中国の研究者が絶対零度付近まで冷やしたウイルスの量子テレポーテーション実験に成功しています.
残念ながら,この記事は今探してもリンクが見当たらないのですが,簡単に言うと絶対零度付近まで冷やした”生きた”ウイルスを ウイルスを作るための材料だけある別の場所にレーザーを使って量子情報をテレポーテーションさせたというものです. ウイルスの材料にウイルスの量子情報が乗り移ればウイルス自体の転送が完了ということになります.
え,まじで?
さすがにそれはないっしょ!?
という方のために現在生きているリンクの中からセシウムガスの量子情報のテレポーテーションの記事を張っておきます. blog.livedoor.jp
とりあえず今は絶対零度付近まで冷やせばウイルスはテレポーテーションできるんだなと覚えておいてください.
量子テレポーテーションは過去にでもテレポートできる
ローレンツ変換を用いる僕のタイムマシンは原理的に量子情報を過去にでも転送できます. これは現代の技術でも量子情報だけなら過去に送れることを意味します.
ウイルスの量子情報を過去に転送する
さて,ここで量子テレポーテーションで過去に送る情報がウイルスの量子情報で送った後,レーザーで乗り移させる物体がウイルスの材料だったらどうなるでしょうか? ただし,量子もつれを壊さないために,あらかじめウイルスと材料はともに絶対零度付近まで冷やしておきます.
当然,ウイルスの材料は送る前のウイルスになり,元のウイルスは壊れてしまいます.量子複製不可能定理があるからです. こうしてウイルスは生きたまま過去に転送できることになります.
ただし,今のところタイムマシンは人工惑星のような人工天体になるでしょうから,それは最終的に地上に送るとよいでしょう.
ウイルスの代わりにRNAワクチンでもよい
この技術をウイルスではなくてRNAワクチンにし,絶対零度付近まで冷やしてタイムマシンで過去に転送したらどうなるでしょうか? 製薬会社がこれをやれば,感染が広まった直後,あるいはそれ以前のタイムマシンが稼働した後であれば直ちにRNAワクチンを供給できるはずです. 物体を過去に送るタイムマシンもかなり有望といえそうです.
ここまで読んでくださって有難うございます. 何か間違い等ございましたら,ご報告いただけると幸いです^^