竜太です.どーも
今回は人工意識に関する新たな発見があったのでご紹介します.
C-エレガンスの量子情報を取り換えると死ぬ?
C-エレガンスは線虫の一種で実験動物として優れた特性を有することから様々な場面で使用されます. ここで,生命の本質が量子情報と密接に関わっているかどうか?が僕が個人的に気になるところでした. そこで,C-エレガンスの細胞をめちゃくちゃに破壊するのではなく,元々持っていた量子情報だけ入れ替えてしまったらどうなるか? という実験が考えられます.もし,量子情報が肝心なら量子情報を入れ替えられたC-エレガンスはたとえ見た目上細胞が壊れてなくても 死ぬかもしれません.逆にもし量子情報が関係ないなら,細胞さえ壊れてなければC-エレガンスはびくともしないでしょうか. 果たして,実験してみるとC-エレガンスは死んだり,死ななかったりでした. これはいったい何を意味するのでしょうか?
C-エレガンスの量子情報を取り換える部位によって死んだり死ななかったりする!
実はC-エレガンスの部位によって必ず量子情報を取り換えると死ぬ部位や,量子情報を取り換えても全く問題ない部位に分かれることが分かってます. これはいったい何を意味するのでしょうか?
量子情報を取り換えたら死ぬ部位=心のありか?
人間は例えば目玉を機械に置き換えても原則死にません. また,現状では短い時間に限りますが,心臓を機械に置き換えてもすぐには死にません. 手や足は明らかですね. それでは人体のすべての部位が機械に置き換わっても大丈夫なのでしょうか? 実は皆さんご存じなように脳だけは一部,機械に置き換わったら死んでしまう可能性が高いです. そこで僕は逆に仮説として次のようなものを考えました:
仮説
体の中で量子情報を取り換えたら死ぬ部位が心のありかである
この仮説によるとどこの量子情報を取り換えたら死ぬかが重要になるのでその位置を特定しやすくなるだけでなく, そこが恐らく心のありかであることも分かります. そしてこれが最も重要なのですが,将来機械に心を載せたいときに役立つ知見を大幅に提供するものと思われます.
心は機械に乗せられる
ただし,チューリングマシンで動く古典情報だけを見ていてはだめです. キチンと量子情報まで目を向けなければなりません. 心,あるいは意識を機械に移す作業は原理的には可能ですが,まだまだ克服しなければならない様々な課題が存在します. この問題は重要なのでまた再びいつか話すことにしましょう.
ここまで読んでくださって有難うございます. 何か間違い等ございましたら,ご報告いただけると幸いです^^