竜太です.ども.
今回は誰が情報源か分からない情報の閉じたループについてお話します.
情報は未来へ送ることも過去へ送ることもできる
任意の情報は普通のやり方でいつでも未来へ送ることができます. 普通のとは例えばどんな情報でも1秒ごとに1秒未来に送ることはできるからです. 一方,タイムマシンがありますので未来から過去へ情報を送ることもできます. つまり,タイムマシンを使えば未来へも過去へも情報が送れるというわけです.
未来から新しい設計図が送られてくると・・・
未来から何かの設計図が送られてきたとします. その図面通りに何かを作り,しかも未来になったら元の過去に向かってその図面,つまり設計図を送ったとします. ここですると不思議なことが起こります. この設計図はいったい誰が設計したのでしょうか? 過去の自分でしょうか? いいえそれはあり得ません. 何故なら過去の自分は未来の設計図に基づいて作っただけだからです. それではその図面の設計者は未来の自分でしょうか? それもあり得ません. 何故なら,先に過去の自分が設計図をもらっているため,自分で設計したはあり得ないからです. こうしてこの状況では誰もこの設計図を作ってないのになぜか設計図だけ存在するという摩訶不思議なことが起こります. 不思議ですね.
これはタイムパラドックスではない!
大変不思議な現象ですが,実はこれはタイムパラドックスではありません. 何故なら,どこにも自己矛盾が存在しないからです. こうしてタイムパラドックスでもないのに出所不明の設計図が勝手に出てくる状況というのが起こることが分かりました.
この現象は実際に起こる!
この現象が本当に起こるかどうかは気になるところですが,実際に起こるものと考えられます. また発動条件はまだはっきりわかりませんが,未来日記と関係があるものと思われます. 詳細はまだ不明ですので何かわかり次第報告します.
ここまで読んでくださって有難うございます. 何か間違い等ございましたら,ご報告いただけると幸いです^^