竜太です．
今回は中途半端に悪い人はいないという点について書きます． これを見ると世の中は大別するとやや良心的な人と徹底的に悪い人の2つに二分されることが分かります．
悪い人の場合
悪い人は本質的に自分の利益しか考えてないので本質的に良いことができません． そこで悪いことをするのですが，悪人に限ってゲーム理論的に考えるので戦略的に中途半端な悪行はできません． というのも中途半端な悪行は最もばれやすい悪行でこれを実行すると例えばれなくても利益があまり出ないのに徹底的にばれやすいので悪人には絶対にできません． そこで悪人は徹底的にひどい悪行を働くのですが，不思議なことに様々な事情がありこれはまずばれません． こうして一度悪意を抱くと徹底的に悪い人になってしまうのが常です．
良い人の場合
良い人は本質的に良いことがしたい人です． しかし，良い人は実際には心が弱いため，十分良いことができません． 何故なら十分良いことは本当に損なことなので本質的に善人でも相当な覚悟がないとできないからです． このため良い人は少しだけ良いことをします． そうすると，損な面も少しだけあるのですが，善い行いをやっているように見えるため，少しだけ得できます． このため本質的に善人は少しだけ良いことをやるのです．
世の中は超絶悪人と少しだけ良い人からなる！
以上を見ていただければ，世の中は超絶な悪人と少しだけ良い人に分かれることが分かると思います． 人は2分に大別されるんじゃなくて様々だろ！ とおしかりを受けそうですが，実際には2分でよいのです．
ここまで読んでくださって有難うございます． 何か間違い等ございましたら，ご報告いただけると幸いです^^
