どもー,どーも竜太です.
今回久しぶりに大きなアイデアが出たのでご紹介します. それはロボットを材料から作るロボットのアイデアです.
ロボットを作るロボットは作れるか?
はい,産業用ロボットがそれですね. ですが,そうして作られたロボットはその産業用ロボットそれ自体は作れるのでしょうか? 恐らく無理でしょうね. ましてや産業用ロボットはねじや鉄までは作れません. 一体,自分自身を作れるロボットは実現不可能なのでしょうか?
3Dプリンターを作れる3Dプリンターはどうか?
そこで僕はまず3Dプリンターを作れる3Dプリンターが作れるかどうか吟味しました. しかし,3DプリンターはICチップも使ってますし,どうやってシリコンウェーハを入手するか全く皆目見当がつきませんでした. 僕は途方に暮れてしまいました. 果たして解決策はあるのでしょうか?
植物とロボットの違い
そこで生物を参考にどのようなロボットが可能であるかを考察してみました. すると意外な落とし穴があることに気づきました. 例えば植物は大体周囲10メートル以内から調達できるものだけで自分自身の体と複製である子孫を作るのに対し, ロボットは少なくとも100キロメートルも離れた複数の地点から材料を調達しなければとても作ることが不可能という点が大きく違うということです. これでは原理的に一個の体あるいは生物を模して二個の親から子供のロボットを作ることは不可能ということになります. これに気づいたとき,僕は新しいロボットを作るロボットのアイデアが完成したことに気づきました.
物流を血液とみなす
僕のアイデアはこうです. 大体100種類,1000箇所の資源が取れる産地で例えば鉄製造ロボットを稼働させます. この鉄製造ロボットは人体で言えば例えば肝臓のようなもので鉄製造ロボットだけ作れます. そして,鉄製造ロボットは鉄製品しか作れないので,その他の材料は港からその他の材料や部品を運んでくる物流ロボットで運んでもらって調達します. ちなみにこの物流ロボットは人体で言えば血液に相当します. これにより,鉄以外に鉄製造ロボットを作るのに必要な材料や部品が揃いますので鉄製造ロボットは今度は鉄製造ロボット自体が作れるようになるわけです. 同様に物流ロボットの親ロボットが居てこの親ロボットは赤血球である子供の物流ロボットを自由に作れるようにします. 何故物流ロボットは物流ロボットの親を必要とするかというと,子供の物流ロボットまで,孫が作れる機能をつけてしまうと,材料を運ぶ機能以外の機能が大きすぎて 無駄が増えてしまうからです.したがって物流ロボットの親=マスターはマスターロボットとスレーヴロボット=物流ロボットの子供のロボットの両方が作れるが, 物流ロボットの子供は孫を作る機能はないものとします. こうして各資源の産地ではその資源を部品に加工するロボット自体は作れるがそれ以外は作れないロボットと, 物流ロボットのマスターロボットとスレーヴロボットが活躍し,物流網全体ではキチンとロボットを作るロボットのネットワークが機能していることが分かります. なお物流ロボットは自動運転技術を必要とするので,イーロン・マスク氏の自動運転技術が必要ですし,物流網全体の自動化にはAmazonのジェフ・ベソス氏の技術が必要になるでしょう. また当然鉄を作るロボットは新日鉄やロボットメーカーの技術が必要となることでしょう. とはいえ,現在の技術ですべて実現可能と考えられます.
何でも作れてしまう!
ここで鉄製造ロボットですが,100種類ある資源の産地用のロボットの鉄部品と物流ロボットのマスターロボット,スレーヴロボットの鉄部品が作れなければなりませんが, それだけしか作れない必要はもうありませんね?そう,こうなると鉄製造ロボットはどんな鉄製品でも作れるようにできるのです. こうなると,プラスチック製造ロボットなどはロボット製造に関係のない注射器なども作れてしまうので,全世界的にパーフェクトなオートメーションが完成するでしょう.
この案を実現してみたいという方を募集いたします. Amazonのジェフ・ベソスさん, テスラのイーロン・マスクさん, ホリエモンさん, 如何ですか?
ここまで読んでくださって有難うございます. 何か間違い等ございましたら,ご報告いただけると幸いです^^