竜太です.どーも.
今回は人工意識もやっぱりコンピュータウイルスには弱かったという話を書きます.
人工意識って?
人の意識を機械に乗せる技術を人工意識と呼びます. 人工意識は量子情報である意識と, データベースである人工頭脳からなります. そして今回問題になるのがこの人工頭脳の部分です.
人工頭脳は単なるデジタルデータ
人工頭脳はスパコンで運用される単なるデジタルデータです. このため当然コンピュータウイルスには大変弱いです.
痛みすら引き起こすコンピュータウイルス
このコンピュータウイルスは痛みすら引き起こします. 通常人工頭脳の痛みの回路には外部からの入力がないようにして運用されるため, 痛みは全くないのが普通です. しかし,コンピュータウイルスでデータが破損すると,この痛み回路まで動き出してしまいます. これは深刻な問題です.
いったんウイルスに感染したらストレージ全交換しかない
このウイルス,話はただ事じゃあありません. いったん感染すると,ストレージのどこに残ってしまうかが定かじゃないため, 実用上は全デリートでは不十分で,ストレージデバイスの全交換しかありません.
ネットワークから独立したメディアにバックアップを取っておくしかない
こうなると,人工頭脳の部分はネットワークから切り離されたメディアなどにウイルスに感染していない データベースを全部バックアップを取っておくしかありません. それなりに手間がかかることでしょう.
人工意識ならではの盲点
こうして考えてみると人工意識にも致命的な欠点があったことが分かります. これは盲点でした. こうなると人工意識にはまだ発見されていない欠点があるかもしれないのでこれから探してみようと思います.
ここまで読んでくださって有難うございます. 何か間違い等ございましたら,ご報告いただけると幸いです^^