竜太のテクニカルメモ

物理やへっぽこなゲーム作りについて易しく解説するよ

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本当の弱さとは何か~最強学の復習~

ども,ども,ども,竜太です.

今回はすっかりご無沙汰で忘れてしまった最強学について このまま忘れてしまってはまずいゾということで復習も兼ねて書きます. この話は宇宙作戦群による100万年後の宇宙怪獣との宇宙大戦争(笑)の準備も兼ねて書きます. 宇宙幕僚長はもしかしたら私が就任するかもしれませんww

本当の弱さとは何だろうか?

範馬勇次郎のオーガが怒っている背中に次のような文章が浮かび上がっている. 「本当の弱さとは何だろうか?」 範馬勇次郎はエリートだし,鍛錬・努力も十分にした. また,格闘技の世界に身を置くことに全く躊躇しないという純粋性も兼ね備えていた. さらに勇次郎は知恵もあった.勝つためにベストを尽くした.

それなのに,それなのに野蛮人のギガンティクスに敗北した.

ギガンティクスはエリートではなかった.

ギガンティクスは鍛錬も努力もしなかった.

ギガンティクスは純粋性もみじんもなかった.

ギガンティクスは知恵も全くなかった.

ギガンティクスはただ野蛮なだけで努力もしないし知恵もなかった. あるのは持って生まれた肉体の強さだけだった.

ある時ギガンティクスはダイヤモンドの66倍硬い魔硬の原石をかじって歯が欠けてしまった. その時ギガンティクスは生まれて初めて泣いた.

またある時,ギガンティクスはギャラリーの女性たちがギガンティクスを怖がって, 泣きながらマスターベーションをしているところに自分の一物を挿入しようとしたが, バカでかすぎて入れられず,ギガンティクスは生まれて二度目に泣いた.

「本当の弱さとは何であろうか?」

勇次郎はギガンティクスとの戦いのために入念に作戦を立てた. 勇次郎は支援者もたくさんいた. 野蛮なだけのギガンティクスがあまり好きになれないギャラリーもたくさんいたからだ. 勇次郎もつい「任せとけ!」などと言って様々な計略を駆使し,ロープで縛った岩を落としたり, ガソリンをギガンティクスに掛けて火を放ったりもした.

ギガンティクスは,大喜びした. ギガンティクスにとってガソリンの燃える炎は花火のように面白かったようなのだ. 様々な作戦や計略がまるで無駄で一方的な戦いであったが,ある時,一瞬で戦闘が終わった. ギガンティクスは飽きてしまったのだ. 飽きたギガンティクスは人差し指で勇次郎を軽くはじいた. 勇次郎は潰れて一瞬で死んでしまった. ギガンティクスは眠そうにもっさりもっさりと歩き出した.

以上が最強の生命体のギガンティクスと範馬勇次郎のリアルバトルである.

本当の弱さとは何であろうか?

範馬勇次郎は何故一方的に負けてしまったのだろうか? 努力が足りなかったのだろうか? いやそうではない,勇次郎は人一倍努力した. 鍛錬が足りなかったのだろうか? これも違う.勇次郎は人間ができる限界まで鍛錬をしていた. 戦略が悪かったのだろうか? これも違う. ギガンティクスにはそもそも戦略がなかった.

それでは一体何がこれだけ大きな力の差になったのだろうか?

ギガンティクスにあって勇次郎にないものそれは持って生まれた素質なのだ. どんなに努力してもカバーできないほどにギガンティクスには素質があった. そして勇次郎にはそれがなかった.

あるレトロゲームは次のような文言がまず最初に表示される.

「虎は何故強いのか?もともと強いからよ.」

ギガンティクスと範馬勇次郎の戦いが意味するもの,それはもともと強いやつが最も強い という冷徹な事実だったのだ.

努力しても勝てない世界がある!

ここから分かることは何であろうか? そう,それはいくら努力をしても絶対に勝てないやつがいるということだ. ジャンプの人気の漫画のドラゴンボール鬼滅の刃などでは極限の努力で敵に勝つシーンが出てくるが あれはそもそも間違いなのだ.

それでも普通の人は努力したほうが良い

努力で無限に強くなれるが間違いなことは分かったことだろう. こう聞くと努力は一切無駄なのか?と疑問に思う方も多いことだろう. 無論,努力はした方が良い. 努力で無限には強くなれないし,限界も人それぞれだが, とりあえず努力で少しは強くなれる. それでは何故こんなことを言ったのかというと.

「努力でいくらでも強くなれるということが間違った考えだと分かった上で平凡な人間がそこそこ強くなるには努力をするしかない」

ということなのだ. この点をはき違えると自分が全く才能のない分野で無駄に努力をして苦しむことになる.

実は僕の場合,語学の才能だけは生まれつき全くない状態だった. もしこれを努力でカバーしようとしていたら,誰にも認められず一人苦しんだことだろう. 最初から勝てない分野では戦わないというのは一見逃げているようだが,大切な考えだと 確信している.

弱いが人格的に完ぺきなボクサーと, めちゃくちゃ強いが破天荒なヘビー級ボクサーを考えてごらん.

どんなに人間性が立派でも弱かったらボクサー失格である. 一方,十分強ければどんなに人格が破綻していても十分認められる. 大切なのは,

「正義は勝つ!」

ではなくて,

「勝ったものが正義」

という考えなのだ.

人は生きなければならない

人は生きなければならない

生きるためには勝たねばならない

勝つためには名を上げなければならない

名を上げるためには戦わなければならない

生きるために,努力の本当の意味と 本当の弱さについて考えてみませんか?

ここまで読んでくださって有難うございます. 何か間違い等ございましたら,ご報告いただけると幸いです^^


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