ども,ども,竜太です.
今回は環境にやさしい新しいカセットボンベの案が出たのでご報告します.
カセットボンベは環境に悪い
カセットボンベは皆さんご存じのように通常使い捨てです. 加えて高圧がかかるため分厚い鉄でできており,金属資源の観点から見ても 大変環境負荷が高い無駄が発生してしまいます. カセットボンベはアウトドアではどうしても必要な場合があり, 環境負荷は高いもののやむを得ない面もあります. でもこのままで良いのでしょうか?
早急に環境負荷の低いカセットボンベが必要
そうです.当然このままで良いわけありません. ここまで環境負荷の高いし,リサイクルも完全じゃないカセットボンベは何とかすべきです. そこでリサイクルできるようにバッテリーの充電のようにガスを充てんできるシステムにしたいですが問題があります.
- 電気と違ってガスの充てんはどうやったらよいのか?
- 圧力のかかるボンベを充てんするには高圧のガスが必要で, その供給方法と,老朽化しても耐久性が保たれているボンベが必要.
という点が問題です. どちらも大変大きな問題で解決策は果たしてあるのでしょうか?
家庭の都市ガスからガスを供給する
そこでまず1.については家庭に供給される都市ガスを利用する方法が考えられます. 今のところ,ガスの元栓を二股にするガス工事が必要でしょうが, 専門業者が必要なもののガス業者ならものの15分で完了できる簡単な工事になるはずです.
次に2.ですが,圧力のかかるボンベの代わりに,ガス吸着金属を使用する案が考えられます. これだと,ガスを吸着しても基本的に爆発性はなく,しかもボンベと違って高圧がかかりません. 吸着できるガスの量も大変多いはずなので,大変有望そうです. 確かに,カートリッジ代が10,000円程度にはなってしまうでしょうが,半永久的に使用できることを 考えれば十分に安いとも言えそうです.使うときは,電池で,カートリッジの内部のヒーターなどを動かして吸着したガスを開放して使います.バッテリーは点火のときしか使わないで済むので,充電池を使用すればかなりエコになります. 使用可能時間も現状でもぎりぎり30分程度持つようにできカートリッジのサイズも2割り増しぐらいで済みそうです. カセットコンロ自体は従来型とほぼ同じ構造で済むのでやはり10,000円あれば作れそうです.こうして新しいカートリッジ式ボンベが作れることが分かりました.
新しいカートリッジ式コンロはアウトドアの救世主になれるか?
こうしてこのカートリッジ式コンロが完成すれば,家庭で自由にカートリッジにガスを充てんして アウトドアで使うことができるようになります.都市ガスはオール電化を除けばほとんどの家庭に供給されていますから,ほとんどの家庭が手軽にランニングコストほぼゼロでアウトドアでカートリッジ式コンロを使用することができるようになったわけです.キャンプを手軽に楽しみたいといった用途にもうってつけですね^^
ここまで読んでくださって有難うございます. 何か間違い等ございましたら,ご報告いただけると幸いです^^