ども，竜太です．どーも．
今回は環境活動家のグレタ・トゥンベリさんのアイデアかも知れない 環境技術の案を提案します．
「間伐材を伐採せずに植え替える案」です．
林業には無駄がつきものだった
皆さんご存じでしょうか？ 従来の林業には無駄がつきものだったのです． それは間伐材の問題です． 間伐材はご存じでない方のためにお話しすると， 密に植わった苗木の中から成長の過程に応じてまっすぐで発育の良い樹木だけを選択的に残すために， 意図的に，それ以外の余計で発育の悪い木を伐採するというものです． これは実際に大きくてまっすぐな木材を手に入れるために必要だから行われているもので， 実際この目的のためには機能します． また，こうして出てくる間伐材も実際には割りばしに使用するなどの利用法がある程度確立しており， 完全に無駄になってしまうわけでもありません． しかし，明らかに発育途中の樹木を伐採してしまうという無駄が従来見落とされてきました．
グレタさん「間伐材を伐採せずに植え替えたら？」
そこで環境活動家のグレタ・トゥンベリさんかもしれない人がこう言いました．
「間伐材を伐採せずに植え替えたらどう？」
このアイデアは全く当然に見えるアイデアですが，世界では通常普通に行われていることではありません． また，植え替えは林業関係者から見ても地球環境的にやさしいと言います． 全く当たり前に見えてなぜか手間などもさほどはかからないと考えられるのに，今までこれが実行に移されてこなかったのです． 正に目からうろこのアイデアですね． 樹木はある程度目が出たころからの方が早く成長します． したがって，植え替えは，樹木の成長サイクルの面から言っても効率が良いと考えられます． また，小さな間伐材は育てるコストの割に，取れる木材の量がかなり減少してしまいます． このため，効率がかなり悪くもなっていたのです． 植え替えは一見手間がかかりますが，結局は多大な森林資源の育成に貢献するものと思われます． うーん，しかし間伐材を伐採せずに植え替えようだなんてなんてグレタさんは優しい考え方をしているのだろうか。 こういう案を考えているあたりが彼女が本当の環境活動家なんだなぁと分かる点です．
ここまで読んでくださって有難うございます． 何か間違い等ございましたら，ご報告いただけると幸いです^^
