ども，竜太です．
僕自身は右翼的というよりはかなり左翼的な人間なのですが， 今回は日本の国旗がひょっとしたら完全にタオの観点から正しく， 韓国国旗はタオの観点から見て正しいようで完全に間違っていることについて書きます．
伏羲八卦図の解説
伏羲八卦図とは易経の創始者の伏羲が天地自然に象って作ったとされる八卦と太極図からなる図です． 八卦図にはこのほかに文王八卦図もあるのですが，こちらは僕にはまだ全く解析不能なので， 今回は伏羲八卦図についてのみ解説いたします．
まず，中央に白い勾玉風の物体と黒い勾玉風の物体が組み合わさってできた円形の物体があります． これはこれ単体で太極図と呼ばれています． 太極図は白が大きな陽の気を表す太陽，黒が大きな陰の気を表す太陰＝月からなります． このため太陽は南で最も大きくなり，太陰は北で最も大きくなります． ただし，注意すべきは太陽も太陰も最も大きくなるところで目玉のようなポッチが現れ，そこは逆の気が現れています． この意味は太陽は最も上り詰めるとあとは斜陽しかなく，斜陽とは衰退や陰りを意味するので， 陰の気が現れ始めるのです．そのため中の目玉は陰の気だったのです． これは言葉にすると次のような意味になります：
「陽極まって陰となる．陰極まって陽となる．」
何故なら太陰も最も強くなると，夜明けを意味するからです． また太陽は東向きから上るし，南が天の側なので上が南も最も自然です． こうして太極図については完全に説明がつきました． それでは周りを取り囲む八卦についてはどう解釈したらよいのでしょうか？
以前の僕の説明では卦のうち切れ目のない陽が0，切れ目のある陰が1としました． こう解釈すると，八卦のそれぞれに振られている番号を例えば1を-1して0，つまり000とするだけで 八卦のそれぞれの形が2進数に対応するようになり，伏羲がいた時代，中国で0が発見されていないことを考えると， 数学的に簡単につじつまが合いました． しかし，実はこれは僕のミスでした． 実際には切れ目は空，あるいは虚を表し，正しくは切れ目のある方が0だったのです． つまり，陰が0，陽が1だったことになります． こう考えると二進数と八卦のそれぞれに振られている番号との対応関係はやや複雑になり， 次のようになります：
数学的な対応関係は具体的にはの関係にあります．
ここで太陽が最も太陽的であるのは7のとき，つまり，南の方位です．
また太陽が最も太陽的でないのは0のとき，つまり，北の方位です．
ここで太陽と太陰のバランスで最も小さな太陽側への偏りは北東側のとき，つまり4のときです．
一方，逆に最も小さな太陰側への偏りは南西側のとき，つまり，3のときです．
このため，これらは対称的でお互い打ち消し合うので
となります．
同様に南と北を足し合わせるとこれも
となります．
一般に全てのあべこべの方位はそれらを足し合わせると必ず7になっています．
これは数学的には8進群を構成していることを意味します．
これで各方位に振られている卦に対応する数の意味は完全に理解できました．
韓国国旗の解説
- 八卦のうち4つ分しか表示されていない．
- しかもその四つがひしゃげた斜めに配置されている．
- 陽の気と陰の気の目玉がない．
- 陽の気と陰の気が上下ではなく左右に配置されている．
- しかも，元の伏羲八卦図と異なり，陽の気と陰の気の幾何学的配置が逆になっている．
一つずつ見ていきましょう． まず1.についてですが，8進群を構成するにはそもそも4つの成分だけでは不可能です． タオはある意味超古代の量子コンピュータで3ビットは本当は量子的なビットである3キュービットを表しています． これは3つの量子ビットからなる量子もつれですので，もつれのすべての状態がなければまるで意味がありません． このため，韓国の国旗の1.については完全に間違っていることが分かります．
次に2.について見てみましょう． 韓国国旗に現れている4つの卦はそれぞれ東西南北を表す卦です． ところがこれが斜めにひしゃげているためこれでは当然東西南北を正しくさせません． このため方位が全くでたらめという間違いになっています．
次に3.を見てみましょう． 実は韓国国旗の最大のミスともいえるのがこの点です． 目玉があるからこそ，
「陽極まって陰となる．陰極まって陽となる．」
が言えるのに目玉がないため，
「陽はどこまでいっても陽，陰はどこまでいっても陰．」
になってしまいます． 陽の気は例えば善を表し，この対比では陰は悪を表しますので，韓国国旗の通りなら，
「善はどこまでいっても善，悪はどこまでいっても悪．」
になってしまいます． そういえば韓国ドラマは最初から最後まで善と悪の戦いという流れが多いような気がします． これは間違っているというより，むしろあべこべな気がします．
さらに4.を見てみましょう． 太陽が大きくなっている側が左側に配置され， 太陰が大きくなっている側が右側に配置されていますね． これも，太陽がお日様だと分かっていれば，まず絶対に間違えないミスです． 太陽が南側で最も大きくなることはすでにお伝えした通りです．
最後に，5を見ていきましょう． これはもう分かりますね． 韓国の国旗では太陽は明らかに西から上り始めます． 説明不要でしょう．
これで韓国国旗の説明はとりあえず終了です． なお太極図の部分の陽の気の色の赤と陰の気の色の青は間違っているとも言えません． しかしそれでも芸術的な誤解のオンパレードで笑えます^^;
日章旗の解説
この日章旗にはたった一つの物体，つまり太陽しか描かれていません． これまでの説明を読んできてくれた方ならお分かりだと思うのですが， 太陽とは天体としての太陽だけでなく，大きな陽の気も意味します． すぐに次のように思う方がいらっしゃるに違いありません．
「太陽だけでは大きな陽の気だけで陽と陰が対称に入っているタオの本質を表す太極図と違って片手落ちじゃないか！」
さらには次のような意見も出るかもしれません．
「しかも，ポッチがないぞ！これでは善はどこまでいっても善しか描かれてないから， 韓国の国旗よりさらに悪いじゃないか！」
そうですね．確かに一見明らかに間違っているように見えます． しかし実は日本とは実は陽の気だけを守るという特殊な国だったのです！ 日章旗だけでは証拠不足と言われそうですので，別の例を出しましょう：
何故大きな陽の気だけを崇め奉るのか
しかし，ここで謎が出ます． それでは何故陽の気だけ大切にするのでしょうか？ タオの本質を考えれば陰の気も対称に入れる必要がありそうなのに・・・
そう思えますよね？
ところがこれはこれで良いのです． 何故なら，太陽だけではタオの本質を表していないので欠陥が生まれ， 欠陥とは瑕疵，つまり陰りを意味するからです． もちろん陰りは陰の気を表します． このため太陽だけを崇め奉るはずの日本は侘び寂文化の国になったわけです． もちろん，侘びも寂も陰の気です． こうして太陽だけから陰の気が生まれることが分かりました． ここで意地悪な人はこう思うかもしれません．
「そんなことを言ったら月，つまり太陰から太陽だって生まれるはずじゃないか！」
ところがこれが全くダメな考えなのです． 太陽は月を明るく照らします． つまり太陽がないと空に月はないのです． 一方，月なんてなくても太陽だけは輝けますし， 月だけでは太陽は生まれません． 実はこの考え方は西洋やアラブ諸国にもある考えで， アッラーがサタンを作ったが，サタンがアッラーを作ったわけではないこととして説明されます． 皆さんはどう思いますか？ 神と悪魔，つまり善と悪を対等に扱いますか？ 当然僕だったら善だけ，つまり神様だけを大切にします．
陽の気と陰の気が対称は実は正しくない場合もあった！
タオの本質は太極と言い本質的に陽の気と陰の気が対称に入った量子もつれ状態にあります． ところがタオの本質は必ずしも量子力学的に正しくない面もあるのです． それは何故でしょうか？ 僕は最初陽の気と陰の気を振り子に例えました． 左に最大に振れたら陰の気で右に最大に振れたら陽の気という解釈です． 一見これはうまくタオを説明しました． 何故なら「陽極まったら陰となる．陰極まったら陽となる．」が成り立つからです． しかも陽の気と陰の気が両方ないと振り子は説明できませんので，僕にとってこれはちょうどよいモデルでした． このモデルは量子力学的に言って調和振動子のモデルです． しかし，僕は次の点に気付きました． 左と右では完全に対称でどっちが陽でどっちが陰も言えないのではないかと思いました． そうです，この場合本来正しいのは最低の位置に来たのが陰で最高の位置に来たのが陽であるべきです． そう気づいたときに稲妻が走りました． これは水素原子のポテンシャル中の電子とおんなじじゃないかと． こうなると，もはや陽の気と陰の気は全く対称ではなくなります． 確かに下限はあってそれは基底状態です．これは陰の気を表します． 一方上限はなくていくらでも高いポテンシャル状態があり，それは様々な軌道が取れます． 確かに高いポテンシャルは簡単に落下しやすくて陽が極まると陰になりやすくなるし， 陰が極まって基底状態になるとそれは単一の状態ですが，後は上がるだけです． しかし，はっきりしていることはもはや下限はあっても上限はないため陽の気と陰の気には 対称性はないということです． これは別のたとえで言うとアッラーの知恵は無限だがサタンの愚かさはサタンが馬鹿だから愚かで悪賢いとはいえ無限に愚かで無限に悪賢いわけでもないということに相当します． サタンはアッラーよりずっと単純だからです． これでますます，太陽一つだけで良い証拠が出来ました． 陽の気と陰の気が対称ではないからです． また，陰の気は太陰は3キュービットでは000ですが，太陽は111です． 一方，4キュービットでは0000が太陰で1111が太陽です． これを見ると，陰の気はどちらも0で一緒ですが，太陽は7と15で異なる値です． これはやはり陽の気には限界がないことを表します． また大きな数ほどバリエーションが増えますので，陽の気は本質的に陰の気より豊かなのです． ただし，太陽の明るさには限界があるので，太陽と月を使ってタオを表す場合に限り， 見かけ上陽の気と陰の気に対称性が現れます． これが伏羲八卦図です． こうして日章旗は伏羲八卦図と比べてもなお正しい面があることが分かりました．
問題もある日章旗
しかし，こういう日章旗の特性上，大変大きな問題が同時に発生してしまっていることが分かります． 日章旗は本質を突きすぎているために，大変難しく，本質的に陰の気が入っていることすら表には 殆どというより，全く表れていません． この瑕疵のために日章旗は本質的に陰謀の国旗になってしまうのです． 何故なら陰の気がはっきり表れているは悪が悪とはっきり表れている状態で， 陰謀としては程度が低いですが， 悪が完全に隠れている日章旗では，10割の陰謀が隠れているからです． このため，実は知られていませんが，日本は世界最大の陰謀国家となってしまっています．
すべてつじつまが合った韓国国旗
実はここまでくると韓国国旗が陽の気が赤，陰の気が青という正しい描き方をしていた点についてすら ある意味説明がつきます． 陽の気の代表は火でこれのシンボルカラーは赤だし， 陰の気の代表は水でこれのシンボルカラーは青ですので， 韓国の国旗はタオの色については正しく描いています． 無限に間違っていそうな韓国国旗なのに何故正しく書けたのでしょうか？ これまで見てきた方ならわかる通り， 愚かさには限界があるので無限に愚かにはできなかったので， たまたま韓国国旗が正しく描く部分もあったというわけです． 逆に言えば韓国国旗はほぼ限界まででたらめだということになります(笑
韓国国旗と日章旗についての僕の感想
如何だったでしょうか？ 個人的に僕はこの記事を楽しみながら書きました． 韓国国旗の記事は爆笑すらしながら書きました． 韓国は焼き肉がとっても美味しい国ですが，この国旗の解読が出来たことで， ますます韓国が好きになりました． また，日本文化はもともと好きですが，日章旗と韓国国旗があべこべでなくてほっとしています． 日本と韓国がもっと仲良くできればよいのですが，これだけあべこべだとそれも難しいのでしょう． 非常に面白い分析結果が出たので僕は満足しています． 国旗の分析でここまで面白いのは韓国国旗と日章旗ぐらいでしょうが， また他国の国旗について分析してみるつもりです．
こう，ご期待！
ここまで読んでくださって有難うございます． 何か間違い等ございましたら，ご報告いただけると幸いです^^
