長距離の光ファイバーを利用した量子もつれ伝送路では当然信号が減衰します. これは途中に中継装置を挟むことで改善します. 今回ご紹介するのはほんのちょっとだけ遅延がかかってしまうものの実用上はほぼ遅延のない中継が可能となる中継装置を考えてみました. この中継装置の部分には高速に動作する光シャッターが必要でここの性能次第で転送できるビットレートが決まってしまいます. とはいえ,伝送経路の距離による遅延はほぼないので実際上は遅延はほぼ無視できるでしょう.
下がその図です:
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