竜太のテクニカルメモ

物理やへっぽこなゲーム作りについて易しく解説するよ

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やっぱり作れるフリーエネルギー

竜太です.どーも.

以前,やっぱりフリーエネルギーは無理かもといったかもしれませんが, やっぱり作れそうだと分かったのでそれについて書きます.

カシミールドライブ

重力がメトリックテンソルという2階の対称テンソル場で記述されるので, 弦理論で現れる2階の反対称テンソル場である,カルプ・ラモン場が反重力を記述するのではないか? と僕は以前気付きました. 間もなく,カシミール効果によって反重力と永久に回転し続けるフリーエネルギーモーターの案に気付きました. カシミール効果を利用しているので,このユニットに僕は『カシミールドライブ』と名付けました.

反重力もフリーエネルギーも発生しない?

ところが,実際に試してみると,反重力もフリーエネルギーも測定できるほどには発生しませんでした. カシミールドライブは原理的に言ってカルプ・ラモン場を発生させているはずなのに,です. どこか私たちの知らない事情があってカルプ・ラモン場が発生できてなかったのでしょうか? そこで発生の原理を見てみるのですが,弦理論的に言ってやっぱり発生していないと不自然であることが分かりました. すると,カルプ・ラモン場は発生はしているが何らかの事情により反重力にもフリーエネルギーにも寄与していないという可能性が高まりました. 寄与できていないのは問題ですが,とりあえずカルプ・ラモン場が発生できているとすれば一歩前進です.

相互作用する相手は?

この問題の本質は実にあっけないものでした. ファインマンダイアグラムで粒子に引力や斥力が働くときは必ずと言っていいほど相互作用する相手粒子が存在します. ところが僕はカルプ・ラモン場の生成だけで満足し,相互作用する相手を全く考えていなかったのです. これでは反重力やフリーエネルギーを考えるうえで片手落ちです. そこで相互作用について考えてみました.

鉛の台で相互作用を高める

相互作用させるには相手の粒子が必要です. そして相手の粒子に相互作用させるもっとも手近な方法は,「密度の高い物質を使う」です. そこで5kgの反重力用のカシミールドライブを厚さ30cmの鉛の台の上に乗せた秤の上に乗せると5gほど軽くなりました. 僅かとは言え反重力が発生した瞬間です!

鉛の台ごと秤に乗せると・・・

この5gの反重力は本当に反重力なのでしょうか? これがカルプ・ラモン場による反重力なら確かめる方法が存在します. 秤の上のカシミールドライブは鉛の台と相互作用して反重力である反発力が生まれています. したがって,カシミールドライブと鉛の台全体では反重力は発生しないはずです. そこで,秤の上に鉛の台を乗せ,さらにその上にカシミールドライブを乗せると, 秤の目盛りはぴったり,鉛の重さとカシミールドライブの重さの和になりました. 完全にカルプ・ラモン場による反重力決定です!

弱すぎる反重力

ただし,今のところ反重力は5kgのカシミールドライブに対して5gしかありません. 総重量の0.1%しか軽くならなかったわけです. これでは当分空は飛べそうにありません. 厳しい現実を突きつけられました.

フリーエネルギーなら使える!

そこでフリーエネルギを試してみました. ただし計算上最もフリーエネルギーが強くなるように,回転体のカシミールドライブの周囲をぴったり囲むように, 円筒状に鉛の容器で包みました. 空中に浮くほどの力は発生しなくても回転力は得られるし, 距離の二乗に比例して力が弱まるので,どっちかというとフリーエネルギーの方が強い力が得られそうです. 果たしてそのような結果が得られ,フリーエネルギー用のカシミールドライブは勢いよく回転しました.

ついに完成したフリーエネルギー

こうして,今回初めて実用的なフリーエネルギーが完成しました. 材料に金などを使えばもっと勢い良く回るのですが, 鉛でも十分なトルクが得られましたので,とりあえず成功と言っていいようです. 反重力の実用化はまだまだ先ですが,フリーエネルギーの実用化は大きな希望となりそうです.

ここまで読んでくださって有難うございます. 何か間違い等ございましたら,ご報告いただけると幸いです^^


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