ども,竜太です.どーも.
今回は,またタキオンに関して新しい発見があったのでご報告いたします. 題して『光を通して相互作用するタキオンとタージオン』です.
タキオンとは?
タキオンとは光速より速い速さで運動する仮想上の粒子です. この粒子は現在のところ見つかっておらず,大半の物理学者は存在を信じておりません. 実はタキオンが存在するととってもおかしなことが分かります:
タキオンの中で流れる時間は虚数時間になる. タキオンはローレンツ変換に従うべきですが,ローレンツ変換に光速より速い運動速度を入れると 内部で流れる時間が虚数になってしまいます. これでは時間の向きが存在できない可能性が高くありえないと考える科学者が多いです.
タキオンがあるとタイムマシンが作れてしまう タキオンを通信に利用できたとすると過去に情報が送れてしまいます. これはおかしいということで大半の科学者はタキオンの存在を否認します.
このように,タキオン肯定派は少数派ですし,タキオンが理解できている人もほぼいないと考えられます. タキオンはやっぱり存在しないのでしょうか?
タキオンは存在する!
こんなタキオンですが,存在しないとおかしな点もあります. それは『最大対称化の原理に反する』というものです. 最大対称化とは私が考えた物理学の指導原理で, 例えばコイントスで表が出たら裏が出た世界は存在しないと考えるのがコペンハーゲン解釈ですが, 対称性を考えれば裏が出た世界も存在するべきなので多世界解釈が正しいなどと考える立場です. この立場では光速より遅いローレンツ変換に従う粒子が存在するなら, 光速より速いローレンツ変換に従う粒子も存在すべきであると考えます. 今のところ,虚数の内部時間が物理的に解明できていませんが,虚数がダメなら実験的エビデンスが沢山ある量子力学もダメになってしまうので,虚数だからダメという考えは古いです. タキオンは,現代的な立場なら存在すると考えるべきでしょう.
タキオンはタージオンと相互作用できない
こんなタキオンですが,実は通常の意味で私たちの身の回りの光速よりゆっくり運動する粒子と 直接相互作用できると仮定すると,理論的矛盾が存在してしまいます. このため,従来はタキオンが存在する派でもタージオンとは相互作用できないと考える人が多くいました.
タキオンもタージオンも光となら相互作用できる
ところが私は次のことに気づきました. 気付いてしまえばどってことない発見なのですが, タージオンである通常の物質は当然のことながら光と相互作用し, そのため私たちは光が見えるのですが,これはタキオンにも当てはまって タキオンも光となら相互作用できるし,そう仮定しても理論的齟齬は起きないのです. こうして光を介してタキオンとタージオンが相互作用できることが分かりました. タキオンは存在し,しかも検出できるのです!
タキオンの理論が必要
ここから私たちは一刻も早くタキオンの理論を作らねばならないことが分かります. 僕も考えてみます.
ここまで読んでくださって有難うございます. 何か間違い等ございましたら,ご報告いただけると幸いです^^