どーも,竜太です.
今までにない全く新しいOS『MONO』のアイデアが出たのでご紹介します. これにより,オペレーティングシステム(OS)の概念が全く変わってしまいますが, あまりにも変わってしまうため「OSじゃない」という批判も出てきそうです.
VR・ARに完全対応した初めてのOS
MONO OSの最大の特徴は『VR・AR完全対応です.』 例えば六本木ヒルズの完全なコピーであるデジタルツインのVR空間を作り,世界中の人が家に居ながらにして六本木ヒルズをスマホを使って散策したり, あるいは実際に六本木ヒルズを歩いているときに何も張ってない壁にスマホをかざすと自民党と維新の候補者の選挙ポスターが貼ってあるなどが見られるといった機能を提供します. このようなVR・AR完全対応のOSは従来存在しませんでしたが,私が考えた新しいOS『MONO』によって実現されます.
世界線という概念
その中でも全く新しい特徴として『世界線』の概念があることが挙げられます. これは例えば横浜の街を訪れたムスリム(イスラム教徒の人たち)がどうしても豚肉を調理した料理店に 入りたくなかったときに,世界線をムスリムの世界線に切り替えると, 街の各所にムスリムたちが貼り付けたアンカーがアラビア語で表示されて,豚肉を調理する店など ムスリムにふさわしくないお店などや安心して入れるお店などが表示されます. また,空き地などに行くとスマホの画面内に大きなモスクが表示されるなどの機能もあります. このようなモスクはMONO対応スマホを持ったムスリムたちが自分たちで建てることができます. また,オンラインゲームのNPCのようにスマホを持ったユーザー以外のAIが操るアバターなども 世界線ごとに表示されます.例えばムスリムの世界線ではひげを生やしてターバンを巻いたムスリムの聖者などです. また,例えば古都の世界線を選択すると,東京が江戸時代だったころの面影がある建築物がスマホの画面内に現れます. また表示されるアンカーもムスリムの世界線とがらりと変わります. このようにMONO OSの世界線機能はGPSによって取得した同じ場所に居ながらにして複数の多重の世界を体験することができるため, 敢えて『世界線』という物理でもよくあらわれる用語を使用しました.
補修の必要な路面の写真を報告できる!
例えば道路や建物が10年前は新品だったののだんだん劣化していってひび割れてしまったとしましょう. こんなとき,MONOには街並み状態記録・報告機能が存在します. これは分散サーバーに複製を作りながら保存され例えば国土交通省に報告されます. 国土交通省は集まった路面の写真などから,補修個所を決め,報告者に一定のビットコインを振り込みます. これにより,道路の欠陥個所の報告者はビットコインが得られ,国土交通省は少ない調査予算で道路などの補修が行えます. また,この集めた写真・動画等のデータは各自のデスクトップパソコン等に保存され,閲覧できます. この容量を大きくとっておけば,別の人が集めた路面データなども手に入り,それも閲覧できます. この仕組みにより,万が一撮影者のパソコンが壊れたとしても複製があるためデータの完全ロストが起きにくくなります.
世界線は時系列順に並べることもできる!
この道路の路面データなどは時系列順に並べて時系列順に再生することができます. するとどの時点で路面が劣化したかなどの情報が分かりやすくなります. また,ある世界線で友達とチャットして,次に世界線を切り替えて壁にデジタルなポスターを張ってそれからあるアプリケーションをインストールして実行する, などといった手順を対応記録として再生する機能をタイムマシン機能と呼ぶことにしましょう. (僕のローレンツ変換を使ったタイムマシンとは何も関係ありません.) すると例えば,以前の対応履歴を忘れてしまったとき,1時間前にさかのぼって1ステップずつ対応を再現することができます. それは,その作業をした時と同じ画面に小さくタイムマシンとその過去の時刻が表示されるだけでその操作をした時と全く同じ画面にしておきます. また,この対応履歴はローカルにも保存できますが,MONOのデータセンターに保存されるのが推奨されます. というのも,データセンターに対応履歴を保存すれば,スマホ端末を無くしてしまっても対応履歴を新しいスマホに復旧できますし, データ容量を大幅に食うなどしてスマホの処理を重くしたり,容量不足などを防ぐことができるからです. これは犯罪捜査に大きく役立つでしょう. ただし,プライバシーの侵害が嫌だという人も現れるはずなので,プライバシーポリシーに同意した人だけがデータセンターに保存されるようにします.
いいね,すごいね,悲しいね,ダメだね,驚いた!などのボタン
SNSでよく見かける上記のボタンを街やお店や場所や商品などに付けて評価をすることができるのもMONOの特徴の一つです. ただし,一か所に一人1つだけしかマークはつけられません. これにより,人気の商品やお店や観光地などを探すのが楽になります. これも特定の世界線だけで見えるようにできます.
タクシーはツータッチで呼べる
MONOの際立った特徴の一つとしてめんどくさい作業が簡単にできることが挙げられます. 例えばタクシーを呼ぶのはボタンを2回押すだけでできます. まず一回目がタクシー機能を呼び出すときです. 二回目が一回目の操作の後にすぐ表示される,
「この場所にタクシーを呼びます.移動しないでください.呼んでいいですか? はい/いいえ」
のはいボタンを押すときです. このボタンを押すと,GPSでもしそこがタクシーを呼べない位置なら,
「この場所はタクシーを呼べない位置です.タクシーを呼べるのは車道に面した場所で・・・」
のダイアログが表示されて終了します. 呼べる場合はGPSで取得したその位置にタクシーを手配し
「タクシーが到着するまでしばらくそこでお待ちください.予想到着時刻は18:14頃です.」
などと表示します. 何故ワンタッチにしないかというと,偶然触れるなどしてタクシーアプリを呼び出してしまうと困るからです.
タクシーは安い速いサービスが良いで選べる!
このタクシー機能には詳細設定があり,例えば標準ではタクシー料金が安いタクシー会社順に優先度が決まるようになっているのですが, 設定を変えると最短時間で到着する順や評価がMONOの内部で最も高い順に呼ぶなどができます. これにより,急いでいる人やお年寄りなどは最も早くし,経済的に厳しい人は安いタクシー会社を選ぶなどが自動でできます.
商品等のBuy,Borrow,Fetch,Lendができる
あなたが一回だけ視聴したい有料映画があったとしましょうこのようなとき, このデジタルコンテンツはBorrowします. あなたが,一定期間何回でも見たいときはこのデジタルコンテンツをFetchします. あなたがまだ視聴期間の残っているFetchした映画を友達に見てもらいたいときは友達にLendします. するとその友達は残っている視聴期間だけFetchしたことになり,その映画が見れます.
MONO OSは標準でこれらの機能に対応します. 実際にはローカルにデータを移動するというより,ストリーミングコンテンツのライセンスなどにして見かけ上Borrowしたように見えるようにするのが良いかもしれません. この機能は何も動画に限らず,漫画やオンラインゲームなどにも対応すべきでしょう. これで友達と同じ漫画について話題を共有できますね.
ここまで読んでくださって有難うございます. 何か間違い等ございましたら,ご報告いただけると幸いです^^