ども,竜太です.
皆さん,主要な資源は実は2050年までにほぼ枯渇するってご存じでした?
今回はそんな怖い話です.
どんな資源も原則的に枯渇する
www.nims.go.jp
上のリンクを見てみてください.
主要な金属資源がほぼ2050年までに枯渇することが述べられています.
私たちは普段何気なく暮らしていて,資源の枯渇を気にすることも少ないと思いますが,
私たちの子供の世代には確実に資源が枯渇した社会を迎えることが分かると思います.
今まで,そういった問題はえらい科学者や,政治家がきちんと考えてくれているんじゃないかと
ぼんやり考えていましたが,これを見ると待ったなしの状況であることがうかがえます.
どうですか?ゾッとしませんか?
2050年までにできること
そこで資源の枯渇を防ぐために何かできることをすべきですが,
その一つが,「資源採掘会社への投資をやめる」です.
これは大多数の資産家がやめてくれなきゃ実行力に乏しいですが,
資源採掘会社への投資が減る→資源が新たに採掘できない→資源の消費を減らさざるをえない→(゚д゚)ウマー
というからくりになってます.
もちろんこれにはもう1ステップあって,
資源価格が高騰する→対象の資源を利用して作る例えば自動車などの値段が上がる→物価の急騰
というステップがあるのですが,人類にとっての地球の持続可能性を考えるとこれは致し方ありません.
もう一つできることは資源の新たな開発です.
ヘリウムは木星開発が進めば半永久的に枯渇しない資源になる!
木星は中心に金属製の核があるとみられているものの大地はなく,表面は水素とヘリウムの液化ガスでできていると考えられます.
このため,木星まで行ってうまくヘリウムを回収するシステムが出来上がれば,原理的にはヘリウムの枯渇問題は完全に解決するものと考えられます.
ヘリウムは現在最も枯渇が懸念されている資源であり,実際日本でも研究用のヘリウムが使えなくなる場面が多く出てきました.
一刻も早い,木星からのヘリウム回収システムの実現が期待されます.
遠い将来は他の恒星系から資源を調達する必要がある
はい,非常に難しいですね.
また効率もさほど良くはないかもしれません.
それでも遅くとも500年以内には実現させておかないと人類に明日はないでしょう.
国際資源持続化連合を作ろう!
こうして考えてみると,資源の枯渇を防ぐには,
- 資源の使用の制限
- 資源の地球以外の星からの調達
- 都市鉱山の活用
などがあることが分かり,単に節約だけにとどまらないことが分かると思います.
そこで国際的な資源の枠組みとして国際資源持続化連合(International Resource Sustainability Union:IRSU)という組織を作る必要があるのではないかと考えます.
IRSUの主な取り組みは,
- 不法な資源開発の監視・制限
- 都市鉱山の運用
- 地球外の星からの資源の調達に関する研究・開発
- 資源終末時計などの運用や啓もう活動
などなどが挙げられます.
これにより,資源の枯渇が少しでも党の供養にするのが狙いです.
その上で,基本的未来制御法を使用する
さて,それらのことを全てやったのちはやはり,基本的未来制御法です.
地球の海底や大地等に眠っている資源は基本的に観測されていない資源です.
これは量子力学的にはかなり自由に埋蔵量や分布をタイムマシンでコントロールできると考えられます.
そこで日本ではほぼ確実に取れないとわかっている資源を除いて,例えば鉄資源が日本の領土内で調査会社によって発見される,
などを指定しておくのです.
もちろん念のため,「発見されるかそれが不可能なら何も起きない」と指定することによって,予測不可能な危険性を回避しておきます.
こうすると,かなり都合の良い場所から鉄資源が発見されるというわけです.
このように基本的未来制御法によってタイムマシンは人類にとっての未来の持続可能性を飛躍的に高めることができることが分かると思います.
もはや環境問題は2番目になった
これから分かるのは,もはや環境問題は人類が抱える問題の重要性では1番ではなくなり,
資源問題の方がより重要であることが分かります.
資源の問題はこれから数千年の間は極めて深刻な問題であり続けるでしょう.
ここまで読んでくださって有難うございます.
何か間違い等ございましたら,ご報告いただけると幸いです^^
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