どーも,竜太です.
今回は易に使用される伏羲八卦図と太極図についての量子論的に正しい解釈を与えたいと思います. 八卦図についても太極図についてもどれが正解というものでもないなどというまことしやかな言説が流れていますが, 明らかな間違いを含んでいるものも数多く存在するので注意が必要です. 今回はあくまでも正しい解釈(の一つ)はこれだ!というのを提示します.
伏羲八卦図

上の図を見てください.
これが基本的には伏羲八卦図と呼ばれる易経で最も重要な図です.
長い横棒と真ん中で切れている横棒はそれぞれ筮竹などに描かれた卦と爻を表し,数字で言うなら長い横棒が0,真ん中で途切れた横棒が1を表します.
また8つの方位に3段重なったのがあるのは三桁の2進数を表し,一番外延部が一桁目,中央が二桁目,一番内側が三桁目を表します.このように2進数の3桁を表すので,通りの数が生成されるわけです.これより本来ならば0から7の数字が割り当てられるべきですが,あいにく易経が生まれた紀元前11世紀ごろの中国ではまだ数字のゼロが発見されておりませんでしたので,誤って
1から8までが割り当てられております.ですから正しい数字はその数から1を引いたものと認識してください.
例えば4は実際には3ですが,これは
ですから011となるわけですが,実際に外側から110となってるのでこの解釈が正しいことが分かります.
また,0が最大の陽の気を表し7が最大の陰の気を表します.
陽の気の源は大きな陽を表す太陽であり,陰の気は大きな陰の気を表す太陰,つまり月を表します.
太陽は東から登り最も高くなるのが南側です.
このため,陽の気は東の方から強くなり始め南で最も強くなります.つまり,南が0になります.
一方陰の気はそれとは逆に北で最も強くなるので北で7になります.
このため,中央の太極図は南で陽の気が最大となり,北で陰の気が最大となるのです.
一方,陽の気にも陰の気にも最大のところで中央部に明暗が反転したポッチがあります.
これが意味するのは陽極まって陰となる,陰極って陽となることを意味し,陰と陽は切っても切り離せないお互いがお互いを内在した概念であることを意味します.
また,この八卦は2進数では三桁ですが,タオの本質より量子論的な2進数,つまり3qubitsの量子ビットを意味します.
そのため量子もつれ効果が本質的な役割を果たすのです.
実は量子もつれはそれだけにとどまりません. 例えば南と北を見てください. 南が0で北が7なので和が7ですね. 今度は南東と北東を見てください. 南東が1で北東が6ですので和がやっぱり7になってます. 実は伏羲八卦図では必ず反対側の数同士を足し合わせると111つまり7になるように配置されているのです. しかもこれは南から始まって反時計回りに半周するとき1ずつ足したり引いたりされるように配置されています. この意味は簡単に言えば各3qubitsだけでなく,反対の数同士ももつれあっているということです. また,「陽極まって陰となる.陰極まって陽となる.」図にもなってます. 何故なら000から1を引くと111になるので0は7に大変近く,111に1を足すと000になって7も1に大変近いからです. これが真に正しい伏羲八卦図の解釈です.
誤った太極図の例

番外編 日本国旗は?

ここまで読んでくださって有難うございます. 何か間違い等ございましたら,ご報告いただけると幸いです^^